みなさん こんにちは
各企業様におかれましては、法定調書の作成におわれているかもしれません。今は、様々なよいソフトが多々ありますから、作成自体も過去に比べて容易になりました。ただ、ソフトは早くて便利なのですが、各種法定調書間で同じ数値が記載される場合、1箇所に記載すれば、自動的に他の個所へ自動記載(転記)されます。それゆえ、ある意味、法定調書間のつながりを理解しなくても、すべての法定調書が作成されてしまいます。 それゆえ、、私が感じるのは、ソフトに頼りすぎてしまい、法定調書の作成の仕方、意義を理解しないまま作成してしまう可能性もあります。このような状態になってしまうと、ある意味、こわいと思うことがあります。例えば、お客様に、きっちと理論及び作成方法を指導できないようになってしまうのではないかと不安になることも・・
これは、法定調書のみならず、コンピュータソフトで処理をするすべてのものにあてはまると思います。
税理士として、私は、このような理解していない状況になっていないことを自ら確かめるために、ときどき、ソフトに頼らず、自らの手で書くこともあります。こうすることによって、意義、作成方法を理解していると確かめるためであります。税理士が理解していないとおかしいですから・・・
みなさん、どう思われますか。