私自身も実感したのですが、開業にこぎつけるまでの作業や手続きは予想以上に多いものです。
それに、一つの作業が終わらなければ次の作業にとりかかれないものもあれば、同時に並行して進めたほうが効率がよいものもあり、なかなか複雑です。
無駄なく、手ぬかりなく進行させるためにも、「計画図」を作成することをお薦めします。
計画図は、作業の流れを図式化して、1つの作業に要する日付や日数を書き込んでいきます。
それによって、どの作業は何日で片づけなければいけないか、あるいは、1つの作業が遅れた場合、全体の工程にどのように影響するか等が一目でわかります。
例えば、店舗構えて開業する場合、初めにすべきことは、店舗の確保です。
店舗探しと賃貸契約に4日間確保し、その後内装工事となります。
商品搬入は、内装工事が終了した後になります。
チラシ作成、配布は、工事終了後に店舗を撮影して印刷します。
上記のように、店舗探しから開店まで何日かかるか見る場合は、作業の順番及び所要日数、並行する作業の実施時期、所要時間を計算しますが、所要日数からは除外します。
皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるのか等のご質問については、お気軽に当事務所まで、お問い合わせください。ご相談させていただきます。