株式上場とは、一般の投資家が株主として参画してまいります。つまり、プライベート企業からパブリック企業になることであります。パブリック企業になるための株式公開における審査は、企業の将来見通しはどうか、タイムリーに企業内容を開示するための経営管理体制はどうか、一部の人達の私物化にされていないかという観点から行われます。これらの観点から行われる公開審査に合格するためには、各項目ごとに株式公開に必要な基準と現状のギャップを把握し、各項目毎にスケジュール(短期間で効率的・効果的に行えように、先に整備すべき項目と後に整備すべき項目にも配慮して)を立案して整備していくことであります。株式公開に向けての経営管理体制構築作業は質及び量とも大変なものであります。一般的にはこのような経営管理体制構築作業は質及び量とも大変なものであります。一般的にはこのような経営管理体制構築作業は未経験のことであり、何を、どのように、どの範囲まで整備するのかを認識した上で、効率的に手際よく実施していくのは困難であります。また、株式公開を円滑に行うためには、対外的に責任のある外部機関(上場審査を行う証券会社、会計監査を行う公認会計士等)とは異なる企業の立場にたった外部者の支援を得て、企業内部で行う公開準備作業及び対外機関との折衝を行うことが必要不可欠であります。
実績
G社 店頭登録(現 ジャスダック)
2000年
H社 ヘラクレス市場
2002年
ミネルヴァ・ホールディングス株式会社
2007年
(上場当時 株式会社ナチュラム)ヘラクレス市場
①
株式公開診断
貴社の現状把握のため、約1.5日か2日間ヒアリングさせていただき、株式公開に必要なあるべき基準と貴社の現状とのレベルのギャップを把握します。
②
総合コンサルティング
これは、上記記載の通り社内管理体制構築作業全般について、私どもが貴社の進むべき作業内容の詳細な方向性の検討、指導、相談、実施されました作業内容のチェック・確認(スケジュール管理含む)、外部(主幹事証券会社等)折衝を中心に行ないます。
金融商品取引法で義務化されている内部統制構築支援(JSOX)及び会計顧問(貴社の立場にたって、会計監査を行う公認会計士等との調整含む)として、会計処理方法の相談等をも行います。
コンサルティング料金については、コンサルティング期間、制度、当公認会計士・税理士事務所との作業負荷、企業様のおかれている経営環境等に基づき、その都度お見積もりをさせていただきます。
それゆえ、同じ内容のコンサルティングメニューでも、報酬は異なります。
貴社のご希望によりましては、部分的に成功報酬(株式上場前)でも可能であります。
貴社と同じベクトルであるでありたい、中小企業及びベンチャー企業にとって負担となる早い段階での資金負担を避けるため、一部、成功報酬をもとりいれています。
例えば、
株式上場支援において
→ 株式又はストックオプションによる報酬
資金調達における増資
→ 調達された増資額のごく一部