コロナウイルスが与える影響を乗り越えるため、前向きな投資を行う小規模事業者等が行ない、販路開拓等に取り組むことを支援するため、従来の持続化補助金(一般型)に加えて、コロナ特別対応型持続化補助金が設けられています。
これは、サプライチェーンの毀損への対応、非対面型ビジネスモデルへの転換、テレワーク環境の整備のいづれかに1つ以上の投資に取り組む事業者を支援するためのものです。
かかった費用の2/3が補助されますが、一般肩は補助上限額は50万ですが、コロナ特別対応型の上限額は100万であります。
直近の申込締め切りは、5月15日までですが、次回は6月5日までです。
通年募集されるよていですので、今後、適時に申込期間が設けられるでしょう。
申込には、商工会発行の支援機関確認書が必要ですので、商工会へ発行してもらえるか確認しておく必要があるでしょう。
これには、定められた様式での事業計画書が必要です。
事業計画書の内容が審査のポイントであることはいうまでもありません。
一般的には、補助金は、後払いが原則です。
ただ、今回のコロナ対応型は、売上高が前年比20%以上減少している場合には、概算での即時支給(交付決定額の50%まで)を受けることが可能となっており、資金タイトな事業者にも配慮されています。
コロナ終息時期をみすえて、今後の展開に備えた準備するには活用できる補助金でしょう。
皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるか等のご質問については、お気軽に当事務所までお問い合わせください。