事業再構築補助金の６次公募の受付が令和４年５月下旬から６月３０日まで申請受付がおこなわれます。
５次公募の結果が５月下旬から６月上旬の間で発表することが予定されています。
この発表で不採択であっても、６次公募で再申請することが可能となっています。
この６次公募から変更されている点があります。
①売上減少要件の見直し
第５回公募では、任意の３か月の売上高が「２０２０年１０月以降に売上高１０％以上減」あるいは「２０２０年４〜１０月に売上高１０%以上減かつ２０２０年１０月以降に売上高５％以上減」になっている必要がりましたが、この第６回公募からは、「２０２０年４月以降に売上高１０％以上減」であることのみと要件を緩和しました。
それゆえ、現在、コロナ拡大当初売上減少の大きな影響受けましたが、いまは回復している事業者でも申し込みできます。
②回復・再生応援枠の設定
通常の申請要件に通常の申請要件に中小企業活性化協議会の支援をうけ再生計画を策定していること、２０２１年１０月以降のいずれかの月の売上高が２０２０年又は２０１９年同月比で３０％以上減少している、これらのいづれかの要件をみたすことが必要です。
補助率が２／３から３／４に引き上げられます。
③グリーン成長枠の設定
グリーン成長戦略「実行計画」14分野（※）が抱えている課題を解決する取り組みが必要、「２年以上の研究開発、技術開発」または「従業員の一定割合以上を人材育成」という要件を満たしたうえ、補助事業終了後事業者全体または従業員１人当たり付加価値額の年率平均５％以上増加の達成見込む事業計画の策定が必要です。
その他にも、通常枠の補助上限の見直し、補助対象経費の見直し。事前着手の対象期間見直しが行われています。
皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるか等のご質問については、お気軽に当事務所までお問い合わせください。
