吉永公認会計士・税理士事務所
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起業、会社設立・・何故、経理事務は必要か

2015年7月23日

起業しますと、最低1年に一度は、法人なら決算書、個人なら確定申告シーズン(2月16日から3月15日まで)に申告しなければいけません。
個人事業の方は、白色申告であると、帳簿記入が義務付けられていませんでしたが、いまは、全ての事業者に帳簿記載が義務付けられています。

自分の事業がいくらもうかっているか、あるいはいくら損をしているかを把握していなければ、事業の方向性を定めることはできません。
決算書の目的は、会計期間(通常は1年)の財政状態と経営成績を明らかにすることで、経理事務はそれを導きだすために行なう作業といえます。
また、決算書は、個人なら所得税、法人なら法人税などの申告書を作成するときの基礎資料であり、重要な意義
があります。

経理は、たいてい現金出納帳に入金・出金することから始まります。
さらに預金出納帳、売上帳、仕入帳など、売上や経費を整え、日々のお金の動きを記録していきます。
しかし、これらだけでは不充分であり、売掛金や買掛金等も把握していく必要があります。

昨今は、パッケージの会計ソフトが充実しています。
一度の入力で、損益、売掛金等の資産、買掛金等の負債、売掛金入金及び買掛金の支払いをも容易に把握
できます。 

皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるのか等のご質問については、お気軽に当事務所まで、お問い合わせください。ご相談させていただきます。