月次決算は、何故必要かといいますと、タイムリーな経営管理のために必要です。
要するに会社の月次の損益状況や財政状態をチェックすることにより会社の早期の体質改善にやくだてるということであります。
流れとしては。
月次決算⇒比較検討⇒問題点発見⇒改善策検討⇒対応策実施 であります。
月次決算にはもう一つ重要な役割があります。
ぞれは、年間経営目標をたて、それを実現する年度予算を策定し、さらに年度予算を前提とする月次予算を策定し、月次決算と年度予算を比較検討することいより、目標の達成度をチェックするというものであります。
経営トップが年初に今期はこれぐらい売上にしたい、もしくはこれぐらいの利益を上げたいという目標を持っていたとしても、その状況が最終的な年度決算の結果をまたなければならないということでは思い通りの業績を上げることがむつかしくなります。
年度予算を組み、それを月次レベルまで落とし込み、月次決算と比較検討することで足りない部分をみつけ、それを補うための対策をたて実施することによって、はじめて年度目標の達成が可能となります。
皆様、いかがですか。経営計画の経営に果たすべき役割を理解し、今後の経営に役立たせるようにしなければなりません。疑問点等ございましたら、お気軽に当事務所までお問い合わせください。
