部品製造業のような、受注生産を行なっています。
しかしながら、様々な製造工程がある製造業では、初めのほうの段階での製造工程の生産過程では、確定した受注情報ではなく、顧客の生産計画や仮受注にもとづく見込み生産となっているケースが大半でしょう。
また、大型機械や金型製造に代表されるような、受注の案件毎に設計仕様が変わる完全受注生産では、個々の受注を出荷まで結びつけるために、受注単位で部品と製品を管理する製番管理の方法で生産管理を行っています。
この場合、受注案件毎に製番が採られるケースが多いでしょう。
受注管理に必要な機能は受注入力、製品在庫の照合、納期と価格の見積もり、生産計画の手配及び製品の出荷指示です。
具体的には、下記のようなものです。
①品目マスターで品目名称、価格を決定、必要な場合は受注請書を発行
②製品在庫マスターの在庫情報に照らして正味の必要量を確認
③受注番号ごとの受注明細・納期の管理から、仕入先別・商品別に受注集計を管理
④製品手配オーダーとして生産計画に情報を渡し、必要な場合は納期を回答
⑤受注データや納入指示データをもとに、納期に応じた出荷指示データを作成
皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるのか等のご質問については、お気軽に当事務所まで、お問い合わせください。ご相談させていただきます。
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