ビジネスにおける必要なマネジメントは、経営効率の追求と顧客の利益を中心に考えられてきました。
であるから、品質の高い便利な商品を、できるだけ安く大量に消費者に提供することが事業責任の基本とされてきていました。
その結果、エアコンや冷蔵庫のフロンガスによるオゾン層破壊、ゴミ問題、地球温暖化問題がおこり、環境問題を生み出しました。
このような深刻な問題をかかえる現代では、たとえ間接的であっても、人間の生活を脅かしたり権利を侵害するような事業は、反社会的として批判の状態にさらされることが多々あります。
つまり、今の社会では、「売れる=良い製品」「便利=良いサービス」とはいえなくなってきています。
マネジメントを考える場合、このような社会的責任を抜きにすることはできません。
事業として利益が出るからといって、例えば、コピー商品(偽物)を製造・販売したりすることは、社会的責任を果たすべき事業者の姿とはいえません。
このような事業は、社会から大きなしっぺ返しがきて、おおきな痛手を被るでしょう。
社会的責任の観点も意識して、起業、会社設立する必要があるでしょう。
皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるのか等のご質問については、お気軽に当事務所まで、お問い合わせください。ご相談させていただきます。