吉永公認会計士・税理士事務所
大阪市北区豊崎3-20-9 三栄ビル8階801A号室

今日のワンポイント
One Point

HOME > 今日のワンポイント > 経営計画の進捗管理を月次決算で行う


トピックス


トピックス

経営計画の進捗管理を月次決算で行う

2014年1月16日

月次決算で単に実績をつかんだだけでは、経営の本当の良否をつかむことはできません。
なにかと比較して、その良否を評価する方が、さらによい改善ができます。
月次決算によって実績をつかむときには、必ず経営計画と比較してつかみます。
そのための仕組みを社内にはっきりと作り上げることが必要
です。

実績だけの比較ですと、単純に部門や営業所、支店間の売上高や利益額と比較してしまいますが、それぞれの営業所や部門の条件が同じということはありませんから、ある部門や主力製品を抱えた大所帯の部門と、新事業の部門とを単純に比較することはできません。
また、営業部門など利益責任がはっきりしているところでは、部門の業績を明確につかむことができますが、製造部門や管理部門など利益責任が明確でないう部門は、経営が甘くなってしまいます

そうならないためにも、月次決算は月次経営計画と比較することによって、プロフィット・センターとしての利利益責任、あるいはコスト・センターとしての費用責任が明確になります。
そして、「利益はなぜえられたのか」「利益は最大であったか」について、計画値と実績値をを比較することによって、利益の追求を徹底的に行わなければいけません

皆様、いかがですか。経営計画の経営に果たすべき月次決算の役割を理解し、今後の経営に役立たせるようにしなければなりません。疑問点等ございましたら、お気軽に当事務所までお問い合わせください。

経営支援で実績のある大阪の吉永公認会計士・税理士事務所

業績向上に資する経営計画の策定、活用のご支援はお任せください。