販売管理システムを整備する場合、製商品を出荷した場合、コンピュータシステムで検討すべきことを記載します。
出荷が完了した時点で、出荷報告が行われます。
出荷報告の方法としては、２つの方法が考えられます。
①プレ・ビリング方式
出荷指示を作成すると同時に在庫を引き落としてしまい、売上や売掛金の計上を行ってしまう方法であります。
出荷報告は出荷できなかった場合にのみ行われます。
出荷指示から出荷までの時間的ズレがあまり大きくなく、在庫も豊富か、すでに引き当てられて、わざわざ報告する必要がないという場合に用いられます。
報告という作業が軽減されるメリットがあります。
②ポスト・リビング方式
製商品は実際に出庫された後で出荷報告された結果に基づいて在庫を引き落とし、売上と売掛金の計上を行うものであります。
実際に採用されているものの多くは、やり方が確実であるという理由から、この方式を採用しています。
また、在庫が常時不足気味の状態ではこの方式を採用することは、この方式を採用することは困難であります。
皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるのか等のご質問については、お気軽に当事務所まで、お問い合わせください。ご相談させていただきます。
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