株式上場を行うには、様々な社内管理制度を整備。運用していくことが必要であります。
コンピュータシステムは、これらの事項を多くの側面から支援します。
コンピュータを活用した情報処理統制がどのようになっているか問われます。
月次決算制度、予算管理制度、会計に関係する部分の準備を支援するばかりか、販売、購買、原価管理等の活動をも支援します。
一例として、月次決算制度について説明します。
月次決算は、企業活動の成果を月単位で絞め、これを評価し、まとめるまでの一連の作業であります。
しかしあがら、1か月という短期間の業績を示すことで、経営者が、この短期的な業績に基づき、今後の具体的方向付けを決定していくための重要な資料を提供するというものであります。
このため、月次決算は、年次決算と同様とまではいいませんが、この具体的方向付けを決定できる程度に正確性を確保する必要があります。
また、翌月以降の具体的方向付けをその月の実績値を基に決定するものですから、迅速に提供される必要もあります。
ある月の企業活動の結果、2か月も3か月も経過した後に判明したのでは遅すぎます。
月次決算は、迅速性、正確性求められますが、これを人海戦術で行うことは不可能です。
コンピュータシステムを導入することで、この原価を克服し、本来の要求を満たした制度が確立することができます。
皆様いかがでしょうか。当事務所はベンチャーキャピタル出身の公認会計士・税理士であります。
株式上場に関する経験が豊富であります。
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