株式上場すると、四半期決算、本決算にあたっても、有価証券報告書等の開示書類の作成が必要となり、非上場企業とくらべて、管理部門の業務の負荷は増大します。そこで、アウトソーシングということを意識しますが、経理業務のアウトソーシングは認められません。
上場企業となると、インサイダー取引を阻止するための情報流出に留意しなければなりません。経理業務という決算数値に関わるところは、特に、情報流出に注意すべきところでもあります。また、四半期決算等の決算発表を、各決算日の締め後、30日から45日後ぐらいまでに行う必要があることから、スピーディに行う必要があります。以上、適時なタイミングでディスクロージャーする必要があることから、経理業務のアウトソーシングは、株式上場(株式公開)するに際しては認められません.
また、どのような会計処理。承認されたかをアウトソーシングではなく、自社で把握しておかないと、予算との対比による業績管理をも行うことが困難となります。それゆえ、経理業務は自社内で行う必要があります。
皆様、いかがでしょうか。当事務所は、ベンチャーキャピタル出身の公認会計士であります。様々な経験が豊富であります。遠慮なく、疑問点等がございましたらお気軽にご連絡いただければ幸いです。
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