新規に会社を設立し、ビジネスを展開する場合、ベンチャーキャピタルから資金調達を検討する場合もあるでしょう。
ベンチャーキャピタルとは、様々な会社へ投資を行い、当該投資した会社が事業成長資すれば、会社の価値は増大させ、その投資分を外部に売却し、売却益を得ることを目的としています。
例えば、ある会社が増資を行い、当初1株500円で増資に応じ、その後。事業が順調に成長、株式上場を達成し、その時に1株1000円で株式市場での価格がつくと、売却し、1000円-500円=500円 の売却益を得ます。
それゆえ、事業の将来性、成長性がどうなるかが投資するか否かの重要なファクターです。
事業計画をどのように立案するかがポイントです。
銀行等の金融機関と異なるのは、投資した金額が確実に回収できるかというより、将来どのようになって、企業価値はどのようになっていくかがポイントであります。
ベンチャーキャピタルは、投資ファンドを組んで、その投資ファンドの資金を投資する場合が多いです。
投資ファンドは、資金運用したい企業、個人の富裕層から資金調達しており、毎年決算報告を行います。
投資期間が5年等ですので、その投資期間内に、投資額に見合う資金回収が必要であります。
それゆえ、ファンド終了するまでに、投資額が回収できない場合、投資した株式の買取等求められることありますので、留意する必要があります。
皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるか等のご質問については、当事務所までお気軽にお問い合わせください。
ご相談させていただきます。