吉永公認会計士・税理士事務所
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株式上場・・中期経営計画策定の留意点

2018年10月9日

中期経営計画は、企業が中長期にわたって成長性、収益性があるかは、株価等への影響もあり、株式上場しますと、投資家にとって重要な関心事であります。
それゆえ、株式上場審査において、「企業経営の継続性及び経営成績の見通し」という観点から。株式上場後も利益が減少することなく、右上がりの成長性を見込まれるかはチェックすることは重要なポイントになります。
そのために企業としては、PLAN-DO-SEE の計画的な経営を導入し、組織的に永続的成長、発展が見込まれるような体質づくりに取り組む必要があります。
画的な経営の羅針盤の役割を果たすのが、中期経営計画であり、通常3年から5年の各単年度単位の数値による計画を立案します。
中期経営計画は、1年毎に見直され、1年経過後には、更に1年分を追加するローリング方式度行う必要があります。

中期経営計画策定にあたっては、会社が現在どういう環境の中におかれていて、その環境が今後どのように変化していくかの見極めが必要になりますが、そのポイントは下記の通りであります。
① 経済動向(国内外)   ② 当該業界動向、需要予測
③ ライバル企業の動向   ④ 会社が対処していかなければいけない課題
⑤ 過去の経営管理資料による今後の需要把握(製商品別の売上高と利益、部門別売上高と利益、販売先別)
⑥ 規模の拡大と管理機能のバランス  ⑥資金的な裏付け

これらの要素を踏まえて、数値を積み上げて、中期経営計画書を策定する必要があります。

皆様いかがでしょうか。当事務所はベンチャーキャピタル出身の公認会計士・税理士であります。
株式上場に関する経験が豊富であります。
疑問点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。