事業承継行うにあたって、後継者の成長のために何が必要なのでしょうか。
次の3点を意識することが必要です。
第一に、問題発生時にはよいケーススタディーととらえ、息子に「どう思うか」と問うてみることです。
その回答のレベルによって後継者の成長の度合いを測りつつ、自分のレベルに達するまで徹底的に問答をを繰り返します。
腹立たしいことがあっても、一緒に戦ってくれていることに感謝し、我慢しましょう。
第二に、自らを成長させ続けましょう。
とくに、このような環境開発下では自分も逃げ出したくなるでしょう。
「不況は不勉強なり」と肝をすえ、自らを鍛え続けましょう。
その姿をみせることがまた、後継者に勇気を与えるでしょう。
第三に、教育にお金をかけましょう。
教育費ほど安いものはありません。
「座学を学ばせても」という人もいますが、それは違います。
ただ、自分がよいものと感じるものに絞る必要があるでしょう。
大切なのは、ともに学ぶことです。
皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるか等のご質問については、お気軽に当事務所までお問い合わせください。