起業していくには、自分の起こした事業を伸ばすための資質をもたないと、その起業家に率いられた企業は伸びないし、強い会社にならないと感じています。
私のコンサルティング経験に照らして下記のことがいえるでしょう。
まず、「失敗を活かす能力」が求められます。
ときどき小さな失敗をすることは誰でもあります。
大きな失敗をしますと、事業の存亡にかかわるが、これは即、活かす能力でしょう。
「失敗は成功の母」という言葉がありますが、案外、そうではない社長がずいぶん多いです。
失敗すると、大きなショックをうけ、落胆し、意欲を失う、これは、ベンチャー事業の経営者に不向きな人であるといえるでしょう。
「問題解決意欲」も求められます。
経営者としては、企業規模の大小を問わず、解決し、判断することが必要です。
大企業になりますと、社長は判断しない、あるいは、みんなの総意で決めるですが、ベンチャービジネスは、どんなことがあっても、経営者が責任をもって解決しかつ決断していかなければなりません。
皆様いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるか等の御質問については、お気軽に当事務所までお問い合わせください。