金融機関が事業者に融資する場合、過去の決算書にて業績評価し、今後の事業計画がポイントになります。
しかしながら、新規で創業される場合は実績がないため、担保等がない限り、市中銀行からの融資をうけることは困難であるのが一般的です。
公的機関である日本政策金融公庫、都道府県の制度融資では、実績がなくても、融資をうけることができます。
その際のポイント、融資が実行されるか実行されないかのポイントは何でしょうか。
事業計画と社長の経営者としてのレベルや将来性を判断します。
社長自身の経営者としてのレベル判断するには、略歴が問われます。
これから創業される事業について経験・実績があるか、経営者としてふさわしい経歴であるか問われます。
経営者として、事業を成功しそうだと思わる経験・実績がある応援したくなるような記載が必要です。
思い付きやリストラの影響で創業するのではなく、充分な準備をしてきましたと思わせることが必要です。
私には、創業する事業の十分な技術といままでの職歴に照らして、経営者として充分にやっていけると感じさせなければいけません。
当然、経営者として充分やっていけるかということの1つには、決算書及び月次の試算表の大まかな内容について、自ら説明することも含みます。(時々 数値はわかりませんという人いますが これではいけません。)
皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるのか等のご質問については、お気軽に当事務所まで、お問い合わせください。ご相談させていただきます。