株式上場目指しには、資本政策を立案し、資金調達のために株式を発行、つまり外部株主がいってくることになります。
会社に協力的で応援してくれる主要取引先は外部株主候補としてふさわしいものであります。
将来の安定株主にもなりえます。
おおむね、株式所有割合として、全体の20%ぐらいまでを一つの目安として考えられたるのが一般的でしょう。
株価は、純資産価額や類似会社比準方式を参考に、将来の上場価格を視野にいれながら決めます。
ベンチャー キャピタルは安定株主にはなりがたいですが、最近は創業初期(アーリーステージ)での投資(株式引き受け)にも対応してもらえます。
株式上場前の資金需要に応じて割当ますが、全体では15%ぐらいまでが一つの目安であります。
ベンチャーキャピタルは、投資回収が目的ですので、株式上場後に株式を売却しますので、株式の売り圧力となり、株価の下落要因にもなりかねないことから留意する必要があります。
外部株主の導入時期は、各企業の個別事情にもよりますので、役員、従業員に割り当てると同時に導入することもありえます。
増資するときの新株発行条件は発行毎に均等に定めなければいけません。
皆様、いかがでしょうか。当事務所は、ベンチャーキャピタル出身の公認会計士であります。様々な経験が豊富であります。遠慮なく、疑問点等がございましたらお気軽にご連絡いただければ幸いです。