吉永公認会計士・税理士事務所
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経営計画・・販売予測するには商圏の状況把握すること

2016年5月9日

経営計画を立案するに当たり販売計画・販売予測が必要となります。
販売予測をするにあたって、商圏の状況をつかむという重要なテーマがあります。
商圏とは、「お客様が住んでいる地域の広がり」のことをいいますが、自分の店や営業拠点にいるお客様の顔が見えるかです。
小売業等で、何度か来店するので見知っている、というのでは、顔が見えるとはいえません。
お客様が住んでいる地域の特徴をつかみ、そして何をのぞんでいるかを知って、初めてお客様の顔が見えるというのです。

商圏の状況をつかむというのは、マーケットリサーチでもあり、商圏範囲を知り、商圏の特徴をつかむことで、お客様の顔が見え、それを販売予測に反映させるということです。
もちろん、営業拠点の地域毎の位置付け、つまりシェア(市場占有率)を把握することが重要であることは、いうまでもないということです。
シェアとは、売上高がその商圏でどのくらいの比率を占めているかを示すものであります。
シェアを求める計算式はむずかしくはありません。
しかし、そのためには、商圏内の人口や世帯数、商品の世帯当たりの消費金額や総需要などを調査する必要があります。
それは、商圏の状況をつかむことにほかなりません。

それにより、客観的かつ具体的である適切な予測ができます。 

皆様、いかがですか。経営計画の経営に果たすべき役割を理解し、今後の経営に役立たせるようにしなければなりません。疑問点等ございましたら、お気軽に当事務所までお問い合わせください。