様々な補助金は国の予算成立をうけておこなわれます。
予算は、様々な省庁からの概算予算請求をベースに策定されます。
それゆえ、各省庁がどのような概算予算請求をしているか把握することからはじまります。(例年、夏頃に発表されます。)
前年と比して、継続される補助金、なくなる補助金、新規に設定される補助金がありまう。
継続される補助金については、交付要件、審査基準は大きく変わらないことが一般的であります。
募集時には、公募要項が発表されますが、発表されてから、受け付け締め切りまで、期間が短いことが多く(1から2か月程度)、申請書類は事業計画書等、短期間で策定するものが困難であります。
それゆえ、できるだけ早期に申請準備を進めていくことが望まれることから、概算要求から公募される可能性が高いものについては、公募要項が発表される前から準備していくことが望まれます。
また、これらの補助金は例年同じ時期に募集されることが多く、定められた期間内に実施されなければ、補助金は支給されないことから、補助金を活用する計画を策定することが適切であります。
補助金に対して審査が行われますが、募集の際に審査項目や加点項目が発表されます。
加点項目については、例えば、経営力向上計画の認定等ありますが、これらの加点項目の獲得にあたっては、時間を要するものもありますので、加点項目についても、前年の加点項目を参考にし、早期に取得することが望まれます。
皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるか等のご質問については、お気軽に当事務所までお問い合わせください。