様々な起業家のかたと巡り合いました。事業の経営を軌道にのせる経営者にはいくつかの共通点があります。
その一部について記載します。
第一に、会計に関する必要最低限の知識は持ち合わせ、適時会計データを閲覧することが必要です。
会計は数値であり、客観的指標が明確に表示されます。
経営者は肌感覚、過去のデータ等をベースにして頭の中で経営状況を判断することがあります。
経営者なら、経営感覚として、ある程度の感覚を持ちあわせていないといけません。
しかしながら、年月経過し、環境変化等があると頭の中にある感覚がずれていくることもあります。
その感覚に相違ないか、相違あるなら原因はなにかを確かめるものが、会計をベースにした会計数値(月次試算表、決算書等)であります。
数値は客観的であり、真実の姿であります。
また、自社の経営状況を的確に表します。
その会計数値ををみて内容を理解できる知識は経営者に必須であります。
月次ベースの数値がどうなっているかに関心をもち、経営のかじ取りをどうするか、適切であるかをみる大事な指標であります。
ときどき、起業にあたり、決算書みたことがない、見方がわからないという方おられます。
営業、事業の構築に没頭しているかたです。
これだと、営業や事業構築が適切であるのか判断できず、間違った方向に事業構築し、経営状況がますます悪化していくこともあります。
皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるか等のご質問については、お気軽に当事務所までお問い合わせください。