優秀な人材の固まりであった会社が一変して倒産会社になってしまうことは、昨今の時代の早い変化の中では珍しくない時代になってきました。
こんな時に初めて真価を問われるのが「個人の価値」であります。
組織人として、名刺の肩書で実力があると錯覚していた自分に厳しい評価をせざる得ないでしょうか。あるいは、実は実力がないのではなく、一流企業組織人の成功法則でいまの自分を創り上げてきたのでしょうか。
また、社外営業より社内調整に大半のエネルギーを注いだ自分を改めて認識することになるかもしれません。
現状では、順調そうにみえる会社でもいつ何時倒産するような事態に陥るかわかりません。
普段から、心の準備をし、日常的に実践しなければいけません。
これからの会社員は、会社におんぶに抱っこではなく、自分の給料は自分で稼ぐ、自分が働いた結果としての利益を、給料でとっているというような自立心が必要です。
終身雇用制度は、崩れてきています。
会社員としてかごの中の鳥になっていた人は、脱会社員である野生の鳥として羽ばたいていかなければいけません。
いざというときや、一念発起したときに起業を推進できる人材になっているか否かは、普段から積み重ねであることは意識しておく必要があります。
皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるか等のご質問については、お気軽に当事務所までお問い合わせください。
