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資金調達・・コロナ融資返済困難なとき、借換保証制度とは

2023年12月25日

昨今、コロナ時に受けた融資の返済できず、事業継続できなくなる方が増加しています。
コロナ融資が返済できないときの対策として、追加融資うける、返済のリスケジュール、借換が考えられます。
返済のリスケジュール受けると、今後新たな追加融資に大きく影響うけます。
追加融資も融資審査があり、さらなる融資残高拡大に慎重になることもあります。
コロナ融資返済状況踏まえ、コロナ借換保証制度が創設されました。

これは、民間ゼロゼロ融資からの借換に加え、他の保証付融資からの借換や、事業再構築等の前向きな投資に必要な新たな資金需要に対応する新しい保証制度であります。
要件は、売上高または利益率の減少要件(5%以上)、もしくはセーフティネット4号または5号の認定取得、かつ、金融機関による伴奏支援と経営行動計画書の作成が必要であります。

事業者は、経営行動計画書を作成し、融資申し込み行います。
経営行動計画書には、①自社の現状認識、財務分析) ②具体的な資金使途、計画終了時点の将来目標、今後の具体的アクションプラン ③収支計画、返済計画等を記載する必要があります。
金融機関は、与信審査おこない、セーフティーネット保証の認定申請を市区町村へ、保証審査の依頼、経営行動計画書の提出を保証協会におこないますので、融資申込以外の手続きは、金融機関が主に実施する手続きとなります。

皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるか等のご質問については、お気軽に当事務所までお問い合わせください。