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起業、会社設立・・簿記の役割を理解することも大切

2015年4月30日

簿記とは、「帳簿記入」を略したものといわれています。
簿記の役割は、決算書の貸借対照表と損益計算書を作成できるように導くものであります。

この2つの決算書を作れるように、日々のお金の動きや取引の状態を記帳・整理する方法です。

簿記でいう取引とは、民法でいう取引と少し意味合いが違います。
簿記でいう取引は、資産、負債、純資産(資本)、収益、費用に影響するものをいいます
店舗や事務所の火災、商品の東南等も取引となります。
つまり、お金の動きとは関係なく、財産が実質的に増減している場合に取引とみなされるもので、不動産の賃貸契約をしたとか、商品の注文電話を受けただけというだけでは取引になりません。

決算書の貸借対照表といわれるものは、決算日(期末日)における財政状態を表すものであります。
損益計算書といわれるものは、その事業年度でいくら収益があったか、あるいは損失がったかをしるために作成される決算書であります。

皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるのか等のご質問については、お気軽に当事務所まで、お問い合わせください。ご相談させていただきます。