企業が株式上場をするということは、マイ・カンパニーから、パブリック・カンパニーへの変身の過程では。企業自身もかわらなくてはなりません。
一般投資家からみて安心でき、魅力ある企業になることが株式上場を目指す企業に求められるからです。
株式上場はたすことにより享受できるメリッットを活かし、更なる事業成長することができます。
では、そのメリットとは
①人の面・・人材の確保、モラールの向上
毎日の株価、毎期の決算状況。その他の重要事項が一般に公表されることにより知名度が向上し、結果として就職希望者に対し訴える力も強くなり、量・質両面で有利な採用活動が可能となります。
②物の面・・設備投資
事業成長には、設備投資は必要不可欠であり、そのための資金をより機動的に調達すことが可能であり、これにより、企業の将来構想もより広がりを見せてくれることになります。
③金の面・・資金調達・財務体質の充実
資本市場から有利に低コストの資金調達ができるのは、まさに、上場企業の特権といえるでしょう。
また、エクイティ・ファイナンスにより自己資本の充実、財務体質の強化により、企業としての安全性が増し、同時に対金融機関の信用力が増大し、より有利な資金調達が可能となる好循環をうみだすことになります。
④情報の面・・情報選択の幅の拡大
人の面で記載した知名度向上により、あらゆる「情報」が飛躍的に増大します。
営業上の取引に関する情報、不動産情報、資金の調達・運用に関する情報。M&A情報等々あらゆる情報との接点が広がり、その中から良質の情報選択が可能になります。
皆様いかがでしょうか。当事務所はベンチャーキャピタル出身の公認会計士・税理士であります。
株式上場に関する経験が豊富であります。
疑問点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
