情報システム(コンピュータシステム)の開発には、多額の資金を要する、
それゆえ、期待が大きくなりがちであります。
ところが、実際に完成してみると、期待したほどではないと感じることもあります。
それゆえ、システム開発にはリスクが伴います。
システム設計作業がシステム開発には伴いますが、そのリスクについて今回は記載します。
➀導入する機器やパッケージ・ソフトが出来たばかりのもので、導入実績が充分でない。
②導入する機器やパッケージ・ソフトには十分な実績があるが、開発プロジェクトメンバーあるいは外注の業者に十分な知識を持った人がいない。
③設計するシステムが革新的なもので、業務に対するインパクトや開発の作業工数が予想しにくい。
④外注の業者が初めて使用するところで、かつ業界や対象業種に関する経験が乏しい
⑤業務の運用体制やコンピュータの機能、通信システムで、設計内容を束縛する条件がある。
⑥対象システムが広報な部門に影響するので、設計内容の確認に非常に時間を要してしまう。
⑦承認プロセスが複雑で設計結果の承認にかなりの時間が必要となる。
これらのリスクにどう対処してくかが、システム開発成功のための一つのキーとなるでしょう。
皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるのか等のご質問については、お気軽に当事務所まで、お問い合わせください。ご相談させていただきます。
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