システム開発を外部に委託することは、日常、多々あることです。
委託元と委託先で事前に明確にしておかないとトラブルになることもあります。
では、どのような事項なのでしょうか。
第一は委託先、またはその従業員による委託元会社の０情報の漏洩防止と守秘義務並びに損害賠償責任の明確化であります。
特にセキュリティ機能については、機密を守ってもらう必要があるが、超極秘の極秘情報を扱うシステムの開発を外部に委託することは極力避けることが望まれます。
なお、テスト。データ等についても、現実のデータは使用してはいけません。
システムに組み込む範囲チェック等のセキュリティ機能については、範囲データはテーブル形式で委託元が記入するように仕様する必要があります。
システム機能の仕様書においても、一般的には、委託先は委託元より、業務自体に精通していないことから、自社開発以上に、例外事項等に注意して機能仕様書を作成しなければいけません。
なぜなら、委託先は委託元の業務に精通していないことが一般的であることから、システムのセキュリティ機能に欠陥があても、欠陥の指摘が期待できないからであります。
皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるのか等のご質問については、お気軽に当事務所まで、お問い合わせください。ご相談させていただきます。
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