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(原価管理、原価計算)製造工程で副産物等のオマケの処理は・・

2014年7月14日

製造業等のものづくりを営んでいると、後始末のようなものがでてjきます。
例えば、飲み会で、次回の割引券をもらった場合どうするかということが発生します。
製造業で、製造の過程でオマケ的な副産物が発生し儲けがでることもあります
例えば、日本酒を作るときに、酒粕が発生します、
いわゆる、それ自体を製品として販売できる副産物であります。

副産物は、値段(価額)を見積もってその分、製品(主産物)の原価から差し引くことになっています。
酒粕のようにそのまま販売できる副産物は、見積売却価額から販売費及び一般管理費と通常の利益見積額を引いたものを、副産物の価額とします。
もし、酒粕を加工して販売するような場合は、その加工費の見積額も差し引きます。
また、その副産物を自社で利用するとき(自家消費)は、節約される購入価額の見積額(プラス加工費)が副産物の価額です。
製造の過程で出る作業くずや、仕損品が売却・自家消費できる場合も、副産物と同様に価額を計算して処理します。

皆様いかがですか。厳しい企業間競争に耐えるには、実際原価を正確に把握して、目標原価と対比し、どのようになっているかという原価管理・原価計算が必要不可欠であります。
原価管理の疑問点、不明点等ございましたら、当事務所までお気軽にお問い合わせください。 

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