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株式上場の準備に完全主義は禁物

2014年2月6日

昨今、株式市場が好転し、株式上場を目指したいという問い合わせが増えてきました。
株式上場を成功させる条件の1つが社内管理体制の整備であります。
社内管理体制を整備するには、管理部門の充実強化が必要不可欠であります。
そして、管理部門を中心として、社内管理体制を整備・運用していきますが、今まで営業中心で、お金を生まないという管理部門は手薄であるケースが多いことから、この作業は相当な質、量があると感じるのが一般的です。

株式上場目指す時期を設定し、そこから逆算して作業計画のスケジュールを組みます。
そのスケジュール立案、進捗管理するのが、管理部門に設けられた株式上場準備事務局であり、社内管理体制を株式上場審査に合格する水準にもっていくようにします。
しかしながら、この株式上準備作業は、限られた期間内に、限られた人材(多の人材を、直接t的にすぐに収益を生まない株式上場準備作業に振り向けることは困難)で行います。
それゆえ、100%完璧にすることは不可能といってもいいでしょう。
要は、株式上場審査に及第点をとればいいい
ので、その下限や落とし所をしっかり把握し、つかんだ上で、株式上準備作業を行う必要があります。

皆様、いかがでしょうか。当事務所は、ベンチャーキャピタル出身の公認会計士であります。様々な経験が豊富であります。遠慮なく、疑問点等がございましたらお気軽にご連絡いただければ幸いです。

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