吉永公認会計士・税理士事務所
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在庫管理システム導入の留意点

2014年1月23日

在庫管理システムを導入するにあたり、下記の点は、まず意識しておく必要があるでしょう。
使えないシステムとなれば、会社にとって、費用的、時間的に大きな損失となりますので、ご留意ください。

①単位の設定
製品、材料を問わず計量の単位を品目ごとに明確にする必要があります

この作業を怠ると同じ種類の品目についてキログラム、メートル、個が混在し、在庫の計量単位が訳のわからないデータになってしまいます。
②在庫管理潮ステムの対象範囲
原価及び在庫管理にあたり、在庫の受け払いシステムについての継続記録を作成しなければいけないといっても、単価の非常に低い小物分品までするかという議論があります

これは、実務上かなり議論がありますが、建前論からいえばできるだけ多くの材料をシステムに登録して、受払管理をするこtが基本であります。
管理工数、金額的重要性に照らして判断することになりますが、注意すべきは1個の単価は低くても年間の購入数量が非常に大きく、金額がかなりになるものは、在庫管理システムでの管理が必要となります。
③原材料の管理
原材料の管理をシステム化するのは難しいものがあります。
1つには、①で記載した単位の設定、もう1つは、原材料の発注は相場の変動や品質の問題などのために熟練者の判断を必要とする場合が多く、コンピュータで単純に発注するというわけにはいきません。
また、材料を切り取った後の廃材をどするかという問題
もあります。

皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるのか等のご質問については、お気軽に当事務所まで、お問い合わせください。ご相談させていただきます。

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