会社の構造をつかむには、毎月の計画達成率だけを見ていたのではいけません。
これでは、目先の動きしかわかりません。
売上年計グラフを作ることによって、今まで見えなかったことが構造的に見えるようになります。
例えば、月々の売上を個別に見ていたのでは、、操業日数による違い、季節による違い、商品構造による違いなど、各種要因によって売上高が変動します。
そこで、月々の変動を是正して年計を重ねていくことによって、会社の長期的な伸びを構造的な変化としてつかむことができます。
また、この年計グラフを商品別、得意先別、営業担当者別に作成することによって、一歩進んだ手を打てることになります。
さらにグラフの上昇下降の傾向から、景気の変動をつかむと同時に、商品のライフサイクルを見ることもできます。
皆様、いかがですか。経営計画の経営に果たすべき月次決算の役割を理解し、今後の経営に役立たせるようにしなければなりません。疑問点等ございましたら、お気軽に当事務所までお問い合わせください。
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