起業して、自分の起こした事業を伸ばすための資質を持たないと、その起業家に率いられた事業は伸びないし、強い事業にもなりません。
私が思う起業家に必要な要素は下記のことであります。
①ベンチャービジネスの経営者は、かなり強い体力がなければいけません。（特に、新たな市場を開拓する場合）
体力の弱い人はベンチャービジネスの経営者にはなれないでしょう。
また、これに伴う強い意思がなければなりません。
②持続する能力が必要です。
事業を完成させるには、一般的に5年から10年かかりますが、のんびりだらだら継続するのではなく、長期的に持続する集中力を発揮できるような人でなければなりません。
③問題解決意欲が強いこと
経営者としては、企業規模の大小を問わず、解決し、ジャッジすることが必要です。
大企業になると、経営者はジャッジしない、あるいは、みんなの総意で決めるでしょう。
ベンチャービジネスは、どんなことや困難があっても、経営者が責任をもって解決しかつ決断しなければいけないときが多々あります。
④主体性と責任を持って難しい地位を進んで受ける力があるかです。
とにかく経営の責任ある地位を引き受ける力が重要です。
経営者はなんでもしなければいけないといいますが、それぞれの分担の中でこういうことがおきます。
皆様いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるか等の御質問については、お気軽に当事務所までお問い合わせください。
