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起業、会社設立・・ベンチャー企業の初期段階における経営課題

2013年2月12日

起業された直後は、経営基盤が脆弱であるのが一般的です。
起業すると、初期段階、加速段階、安定段階、成熟段階へと成長していく必要があります。
各段階において、個々の段階に特有な経営課題があります。
今回は、初期段階における経営課題について記載します。

初期段階においては、経営の3要素である「人・モノ・カネ」の全てが不足しています。
資金の不足を中心として、組織的経営の未確立やマーケティング力の不足、経営幹部や従業員の人材不足、設備の不足等、多様な面で経営資源の不足が認識されます。

経営資源の不足する中で、既存マーケットに後発として参入し、競争上の優位に立つには、企業の特性を十分に理解して事業展開を図るとともに、経営資源の不足を補うために外部経営資源を活用する環境を整えることが必要不可欠です。
経営資源の不足により成長力が規制されると、加速段階までに長い時間がかかり、急成長のきっかけを失うことになるため、この初期段階の期間をいかに短縮するかが大きな課題でしょう。

皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるのか等のご質問については、お気軽に当事務所まで、お問い合わせください。ご相談させていただきます。

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