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税務調査のポイント・・法人税の買掛金内訳書

2013年1月4日

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

税務調査のポイントは、未払金や買掛金の内訳書に架空負債が導入されていないかをチェックすることです。
そのポイントは、
①一見の取引先の新規発生はないか。
②ラウンド数値の相手先はないか。
③長期にわたって支払のない取引先はないか。
④ ①から③に該当する場合はその取引先は実在するか
⑤物の動きが確認できるか。
といった手順でチェックすれば、問題の有無が判明します。

いま、ひとつの税務調査の際のポイントは、内訳書の3期分を相手先ごとに時系列に並べて確認することです。
架空外注費の多くは、一見取引先です。
上記のような事例では、3期分の外注先ごとに金額をいれてみると、新規発生の取引先が把握されます。
その新嬉取引先の関係書類から、物の動きや決済の状況をチェックすることが必要でしょう。
特に、一見取引先の物の動きを確認して、原価算入に不自然はないか、未成工事支出金(棚卸)等に連動しているかを確認できれば安心です。

皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるのか等のご質問については、お気軽に当事務所まで、お問い合わせください。ご相談させていただきます。

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