不正や災害からコンピュータ・システムを保護するためのセキュリティには様々なものがあります。
物理的対策、管理的対策、技術的対策という側面から検討することが望まれます。
今回は、技術的対策について記載します。
技術的対策とは、コンピュータ・システムのハードウエア及びソフトウエアによる権限外者の情報漏洩やデータの改ざん・人為破壊を防止する対策および不正使用等の早期発見のための対策であります。
具体的には、
①ハードウエアによる対策
端末機の選別、どの端末からアクセスしたかを選別します。
②ハードウエアによる異常モニター
③ICカード読取機構、音声識別装置等によるユーザーの識別
④暗号化機構
⑤ソフトウエアによる対策
⑥LIBRALIAN等のソフトウエアによるプログラム・ライブラリーの管理
⑦RACF、ACF2、TOP、SECRET等のユーザー確認とアクセス許可システム(セキュリティ・ソフトウエア)の利用
⑧トランザクションのログシステム(SMP等)の利用
⑨プログラムに組み込まれたチェック・システム
皆様いかがですか。疑問点や不明点あるかた、あるいはシステム構築を検討中の方はお気軽に当事務所までお問い合わせください。
効率化のためのシステム構築あるいは変更のご支援は当事務所にお任せください