経営計画を立案するには、経営方針、経営戦略を立案し、それをうけて、数値を積み上げで求めて、損益計画を立案する必要があります。
では、その数値の1つである、売上高予算はどのように求めるのでしょうか。
売上高予算は年度総合予算としての利益計画の土台となるものでありますから、利益と同様基本的な柱となります。
売上高予算は各分門予算に与える影響も大きいので、最終的には経営トップや販売部門及び各部門との調整を行いながら決めていくことになります。
この場合に売上高予算を決める手だとして、まず、必要売上高を算出しておくことが必要です。
必要売上高を計算する方法には、次のような方法があります。
①損益分岐点による方法
②付加価値を基準とする方法
③総資本利益率による方法
④成長率による方法
⑤市場占有率による方法
などがあります。
これらの方法によって売上高予算の枠組みを計算し、経営目標、利益計画、他部門予算などを検討・調整して決定します。
皆様、いかがですか。経営計画の経営に果たすべき役割を理解し、今後の経営に役立たせるようにしなければなりません。疑問点等ございましたら、お気軽に当事務所までお問い合わせください。
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