再生を目指す場合、法的整理だと、M&Aの一環として行われることがあります。
一定規模以上の企業の事業再生は、スポンサー企業をバックにしたものが多くなっています。
スポンサー支援があれば、確かに再生される可能性は高くなります。
しかし、将来性のある事業でなければ、スポンサー支援が得られないわけです。
再建を果たそうとする経営陣としては、事業を再構築する経営戦略の立案が求められています。
再建対象となった法人を残すのか、営業譲渡あるいは会社分割によって事業だけを残すのか。
どのような選択をするのか再建にとって大きな選択肢となってきたようです。
営業譲渡は手続きに時間がかかる、コストもかかる、繰越欠損金も引き継げないことによる節税効果は弱いものがあります。
会社分割は適格でなければ、簿価引き継ぎができない、、繰越欠損金の引継にも制限があります。
それぞれのメリット、デメリットをしっかりと見極める必要があります。
皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるのか等のご質問については、お気軽に当事務所まで、お問い合わせください。ご相談させていただきます。
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