組織は、人を動かし、活性化させることにより、効果的な経営計画策定、予算管理を行なうことができ、業績アップにつながります。
そのための、組織のチェックポイントは、下記の点であります。
①権限と責任はあいまいになっていませんか。
組織の運営は、それを行なうための権限と責任をうまく分権化することにより決まります。
②組織と実際動いている業務にずれはありませんか。
いくら立派な組織でも、現実の業務がその通りに動いていなければ、絵に描いた組織にすぎません。
③組織の果たすべき機能はハッキリしていますか。
生産や販売の直接機能、経理や検査等の間接機能というように、組織の果たすべき機能はハッキリと確立されていなければいけません。
④指揮命令系統の原則は活かされていますか。
組織構成上の上長は1人でありますか。複数上司がいますと混乱します。上長不在の時の代行者は定められていますか。
⑤業の割り当ては効率化されていますか。
同じような業務はまとめられており1つの組織でやっていますか。同じような仕事を方々の組織でマチマチにやっていませんか。
⑥組織階層別人員配置は適正でありますか。
原則として、1人の人が、直接指揮し統制できる部下の数は、適正でありますか。(5名から7名程度が一般的です。)
⑦組織構成員が働きがいをもてるようになっていますか。
チーム員としての目標意識、問題への積極的な挑戦意識、仕事に対するイニシアティブ意識等ガ充分に感じられますか。
皆様、いかがですか。組織作りを通した予算管理の経営に果たすべき役割を理解し、今後の経営に役立たせるようにしなければなりません。疑問点等ございましたら、お気軽に当事務所までお問い合わせください。
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