月次決算の目的は、各部門の実績を経営計画と対比することにより、経営計画に対する差異を計数によってハッキリと浮き彫りにし、問題点への対策を検討し、経営改善に結び付けていくものであります。
したがって、月次決算は部門管理者に役立つものでなければいけません。ところが、月次決算が経理部門のものだけであったり、月次決算の様式が部門管理者になじみにくいものであるなら、月次決算を充分に理解できず、月次決算から必要な改善行動をとることができないことになります。
さらに、月次決算が、2か月以上遅れて作ったところで、それが何の役にも立ちません。遅くても(締め後)翌月の10日頃には、月次決算書ができていなくては意味がありません。
皆様、いかがですか。月次決算における経営に果たすべき役割を理解し、今後の経営に役立たせることは必須です。疑問点等ございましたら、お気軽に当事務所までお問い合わせください。
経営に役立つ月次決算を行うための体制構築のご支援はお任せください。