パッケージ・ソフトは市販されているために、低価格であるが、汎用性が優先されています。自社に特有な機能はサポートされていないことがあります。では、このような特性を踏まえて、どのように導入するかですかですが、一般的には下記の手順となります。
①パッケージ・ソフトの修正ポイントをパッケージ・ソフトのメーカーと検討し、工数の見積もりを提示してもらいます。
②修正ポイントに相当する部分を自社開発する場合の開発用言語を選定します。
③パッケージ・ソフトを修正するか、別途開発するかについて代替案を比較検討します。
④各機能別にパッケージ・ソフトを利用するものと、自社開発のものとを区別します。
⑤パッケージ・ソフトの修正仕様を決定し、パッケージソフトのメーカーから最終的な工数見積の提示を受けます。
⑥パッケージ・ソフト購入契約、メンテナンス契約を締結します。
⑦価格、納期等を調整し、契約条件の最終決定をします。
⑧パッケージ・ソフト修正スケジュールを確認します。
⑨パッケージ・ソフト修正作業の進捗をモニターします。
⑩テスト方法の確認をします。
⑪テスト・データの作成と登録を行います。
⑫修正済パッケージ・ソフトの導入とテストを行います。
⑬本番稼動を開始します。
皆様いかがですか。システム開発、導入は、多くの時間と資金を要します。それゆえ、誤りがないように慎重に行う必要があります。疑問点、あるいはシステム構築を検討中の方はお気軽に当事務所までお問い合わせください。
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