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起業、新規開業で成功するためには、失敗の原因を把握する

2010年8月22日
様々な新規開業の起業プランが実行され、様々な失敗原因があります。一般的には、新規事業は成功する確率よりも失敗する確率の方が高いという現実を直視することが大切です。リスクが大きいのです。それにも拘わらずリスクを恐れずチャレンジするのが真の起業家なのです。リスクを恐れ、あるいはたった一度の失敗で意気消沈してしまうのでは、起業家の資格がありません。
でも、だから、失敗してもよいという訳ではありません。成功しなければなりません。そのためには、過去の事業の失敗原因を分析することも重要です。失敗の原因は単純ではありませんが、たとえば次のような原因が見受けられますので 参考にして下さい。
原因1.販売ルート失敗(思っていたより売るのが難しい。ヨミが甘かった!)
原因2.資金調達失敗(担保・保証人がなく資金調達ができない。現実は厳しい!)
原因3.人材確保失敗(有能な人材が集まらない。人は余っているハズなのに!) 
原因4.資金繰失敗(入金と支払のバランスがとれない。机上では大丈夫だったのに!)
原因5.仕入ルート失敗(信用がないため安定仕入が難しい。仕入に苦労するとは!) 
原因6.仕事特化失敗(忙し過ぎて時間が足りない。集中できない。雑用ばかりだ!) 
原因7.ブレーン失敗(経営に関して相談相手がいない。一人で悩むな!成功者の大部分はブレーンがいます。)
原因8.その他原因による失敗(開発の遅れ・競合先の出現・技術の陳腐化・マーケットの縮小etc)
 
また、事業展開中に、上記の失敗を早く気がつけば、修正することも可能です。そのためには、月次決算の早期化(自計化)し、事業計画(予算)と対比、分析できる体制の構築も必要であります。
 

皆様いかがですか。起業する場合、失敗原因を分析して、成功するようにしましょう。疑問点、あるいは具体的にどのように検討していくか不明点等ございましたら、お気軽に当事務所までご連絡ください。

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