税務調査が行われるとなると、緊張が走ります。(笑)税務調査官は、調査対象会社の内容を把握し、ポイントを絞り込むための事前調査を行ってから、調査対象会社の実地調査を行います。主な事前調査内容は・・・
①税歴表によって、税務に関する会社の歴史を把握(過去10年程度の決算内容、申告内容や過去の調査事情、会社の概況、役員報酬等、いわば記録簿のようなものです。)②過去の調査事情を検討(過去の調査結果のまとめのようなものの検討、会社の概況、調査の経過、方法、結果どのような問題があり、どのような処分をしたか記載された報告書の検討)③提出された決算書をもとに、対前年対比をして異常項目を抽出(決算書の比較)④収集された資料のチェック(資料せんの照合、決算書の内訳明細からだけでは限界ありますが、想像力働かせて実施)⑤税法・通達に記載されている項目については、その適用範囲が満たされているか可能な範囲で検討、整理
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