税理士顧問の料金で、公認会計士顧問の業務まで対応します。
中小企業・ベンチャー企業の税務会計はお任せください!
税理士は、税金面のことを中心に意識して、会計処理を行ない、決算を行うことを業務としており、合理的に節税するにはどのようにするかという税金対策(節税)、銀行等の金融機関にはどのようなことを意識すべきかとう金融機関対策を行うことが、得意であります。
公認会計士は、売上高、あるいは利益の源泉を明らかにする管理会計、その結果を踏またまえた戦略的な経営計画についてのアドバイスすることが得意であります。
会社を発展させる観点から、税理士を選ぶ場合、税金対策、金融機関対策を行い、現時点でどのようにすべきかの指導が得意な税理士の特徴売上及び利益の源泉を明確にし、戦略的経営をどのようにしていくかという将来性の指導が得意な公認会計士の特徴を踏まえますと、2つの資格保有者に業務依頼することは、今後の企業経営、企業成長を考えた場合、大きなメリットがございます。
このような会社にぴったりの税務会計顧問サービスです。
顧問サービスの流れ
記帳代行
会計基準及び税務面からのチェック
月次報告
決算対策検討
決算書作成、税務申告書作成
次期の経営参考資料の提案
※上記以外の適時な税務の法定書類及び届出書類作成代行、ご相談等は常に対応いたします。
随時行うサービス
上記顧問サービスで発見された問題点は、当事務所が行う経営コンサルティングサービスにて改善することにより、経営基盤が強化され、企業成長あるいは再生に結びつけることができます。
また、株式上場を目指す場合も、顧問サービスと一体となった株式上場支援コンサルティングにより、効率的に上場準備を行うことができます。
顧問料の目安
実際には、お客様のサービスに対するご要望に応じて料金を設定させていただきますので、お気軽にご相談ください。
事業規模(年間売上) | 月額顧問報酬 | 記帳代行料 | 決算料(法人) | 決算料(個人) |
---|---|---|---|---|
売上300万円未満 | 11,000円 | 5,500円 | 110,000円 | 33,000円 |
売上300万円以上1,000万円未満 | 11,000円 | 5,500円 | 110,000円 | 55,000円 |
売上1,000万円以上1,500万円未満 | 16,500円 | 5,500円 | 132,000円 | 110,000円 |
売上1,500万円以上2,000万円未満 | 22,000円 | 5,500円 | 165,000円 | 110,000円 |
売上2,000万円以上3,000万円未満 | 27,500円 | 11,000円 | 220,000円 | 110,000円 |
売上3,000万円以上5,000万円未満 | 33,000円~ | 14,300円~ | 275,000円~ | 110,000円 |
売上5,000万円超 | 44,000円~ | 22,000円~ | 297,000円~ | 110,000円 |
売上1億円超 | 55,000円~ | 33,000円~ | 330,000円~ | 110,000円 |
※ 上記料金は税込みです
※ 年末調整は1人1,650円
※ 法定で必要な法定調書は1枚1,650円
なお、当事務所では、月次業績動向を迅速に把握し経営に役立たせるため、自社で入力することにより、収益及び費用に対する意識をたかめるため、財務会計ソフト導入による自計化を推奨しております。自計化を行うための会計ソフトの操作等のご支援はさせていただきますのでご安心ください。入力いただいた会計データは当事務所とインターネット回線を用いてやりとりすることで効率的となります。
昨今、クラウド会計システムの発達により、金融機関の入出金データをクラウド会計に取り込むこと、請求書発送時に作成される請求データをクラウド会計にて作成することにより、請求、支払等の事務作業をクラウド会計システムに取り組むことによって、容易に短時間で自計化することが可能であります。
クラウド会計の特徴は会計ソフト購入に伴う初期コストを抑え、会計ソフトや会計データをパソコン内に保有せず、インターネット回線を介してクラウド上で保存します。
それゆえ、インターネットにつながる環境であれば、どこからでもデータにアクセスすることができ、利便性の高いものであります。
資金調達支援
金融機関から借入を行おうとすると、ある程度の事業実績(年数、業績)が求められるのが一般的です。
しかしながら、事業実績(年数、業績)がなくても、経営革新等認定支援機関を活用すれば、有利な資金調達を行うことができます。
経営革新等認定支援機関とは、税務、金融及び企業財務に関する専門的知識や支援に係る実務経験が一定レベル以上の個人、法人、中小企業支援機関等を国が認定した機関であります。
当事務所も経営革新等認定支援機関に認定されています。
日本政策金融公庫の融資メニューの一覧に、「中小企業経営力強化資金」という融資制度があります。これは、他の一般的な融資制度とは異なる、①低金利、②無担保、無保証での融資枠拡大、③自己資金要件なし メリットがあります。条件としては、経営革新等認定支援機関が事業計画策定等についての助言と指導を受けることが必要です。当事務所でも、中小企業経営力強化資金の融資制度を積極的に活用しております。実績としては、創業2期目の方で、創業1期目が赤字決算であった事業者、あるいは、創業1期目の方で、1期目の決算が赤字見込みである企業・事業主様が、赤字の原因分析し、これを踏まえた事業計画の立案サポートすることによって、中小企業経営力強化資金制度による融資によって、資金調達できた事例があります。
実績
①
平成25年9月 関西A社
創業1期目赤字であったが、赤字原因分析し、事業計画策定支援を行い、創業2期目の期初にて、中小企業経営力強化資金制度による融資を受ける
②
平成27年2月 関西B社
創業1期目は赤字決算の見込みであるが、当初の事業計画と月次実績対比し、赤字の原因分析し、事業計画の見直しを行い、赤字見込みである創業1期目で、中小企業経営力強化資金制度による融資を受ける
また、事業を継続されている企業・事業主が一般の金融機関から融資を受けるにあたり、過去の決算書、担保の有無等が重視されています。
しかしながら、昨今は、金融庁のスタンス変更により、事業性評価に基づく融資が普及しつつあります。これは。過去の決算内容、担保の有無のみならず、事業者の事業内容、課題の解決力、事業の将来性を金融機関が理解、評価して融資判断するものであります。
金融機関に事業性を理解してもらい、高く評価してもらうためには、事業内容についてしっかり理解してもらい、将来性のある事業だと認識してもらう必要があります。
融資の申請にあたり、これらのことをしっかり、事業計画書や改善計画書に記載すれば、現況が芳しくなくても、融資を受けることは充分可能であります。 一般の、公認会計士、税理士にはない、ベンチャーキャピタルのコンサルティング部門で学んだ事業計画・中期経営計画策定ノウハウを活かして、金融機関からの融資支援をも行ないます。
昨今は、クラウドファンディングといわれる資金調達手法もあります。企業・事業主が、ネットで資金拠出されるかたを募集するものです。この手法による資金調達も拡大してきています。
これは、集めた資金を返済する必要のある融資型、返済する必要のない株式型、購入型、寄付型があります。
融資型は、金融機関等から融資を受けることが困難な企業・事業主が融資を受けることができるようになる可能性もあります。
戦略的な中期経営計画の策定支援及び予算管理
中期経営計画は戦略的に、外部経営環境(景況感等)及び内部環境(貴社の人員の能力、人員数等)、同業他社との対比、強みと弱み等を勘案したうえで、経営理念、経営戦略をどのようにしていくかを検討したうえで、中期経営計画策定支援を行い、貴社の成長支援に貢献たします。
実績
C社は設立して数年の会社です。ビジネスプラン・事業計画を策定し、増資を計画しましたが、理解されず、増資等が失敗しました。当事務所が策定支援を行い、第三者の立場から会社の特徴、戦略及びその実現方法を論理的にした中期経営計画策定支援を行い、周りからは実現可能なものと認められ、増資等で30百万の資金調達を行なうとともに、役職員の士気向上等もあり、事業が本格的に立ち上がることに成功しました。
※
月次の経営状況を示す月次試算表は、単なる会計伝票の入力のみでは経営に役立つものとはいえません。当事務所は、早期に、年間の業績予想に役立つ月次試算表ができる仕組みの策定支援を行います。また、経営目標となる年次予算(単なる数字上の予算ではなく、その達成するための方法含む)の策定支援をも合わせて行い、月次予算と対比し、その差額について、分析し、今後どのようにしていくかの対策立案方法検討の支援を行います。
実績
D社では創業以来、毎年増収増益でしたが、競合会社の出現等により、業績は頭打ち傾向になってきました。予算統制制度を導入し、徹底的にその運用が定着するように指導しました。その結果として、利益水準はその翌年度には約30%増加、その翌々年度にも30%増加し、再び成長軌道にのることができるようになりました。
コスト低減のための減価管理
製造業においては、製品を製造するために発生する、材料費、人件費、製造経費等が、製品種類別あるいは製品別に把握して、企業利益への貢献度を算定することが必要不可欠であります。また、製造原価を低減するためには、原価管理の仕組みを構築後、分析を行い、原価低減のための対策をすることが必要であります。また、経営にとっても有効であり、このための原価管理の仕組みを構築するためのご支援を行います。
実績
E社は、一般的な同業の製造業者と比較すると、売上総利益率が相当低い会社でありました。当事務所が製品種類群毎にどのくらい製造原価が発生するか把握するための原価算定のための仕組を策定、算定された発生原価を分析し、コスト低減のための対策を行なえるような原価管理を行うための仕組みの構築及び運用支援を行い、4年間で会社全体の売上総利益率を10%改善することに成功いたしました。
効率的かつ不正防止のためのシステム導入支援
経営は低コストで行えるようするにとともに、従業員の不正等による多大な損失を防ぐためのリスク管理を行う必要がございます。その際に大きな鍵を握るのが、パソコンをも含めたコンピュータシステム及び日常の販売、購買業務等の業務処理方法であります。パソコン等のシステム導入あるいは改訂、日常業務の方法の改善をおこなえば、業務効率が改善されコスト低減につながるとともに、不正等の発生を未然に防ぐための業務改善が行われ経営リスクが低減いたします。
実績
F社は、売上が伸び悩んでおりました。1人あたり売上高も、同業他社を下回る状況でありました。当事務所が業務改善に取り組んだ結果、営業部門の営業担当者が得意先等への営業業務に取り組む時間が少なく、その原因は、事務処理に多くの時間が費やされていることが判明し、コンピュータシステムの仕組み、業務の方法の改善を行った結果、営業担当者の営業業務に費やす時間が約20%多くなった結果、売上高は拡大し、1人当たり売上高も約20%増加し、これに伴い経常利益が増加いたしました。